シャニマスの魔境 グレード7で戦うアルストロメリア編成の紹介
初めまして。 ディオと申します。
この記事は今話題の大人気ソーシャルゲーム アイドルマスターシャイニーカラーズでクソゲーまたは運ゲーの極みとして名高いグレードフェスの最高峰 通称グレ7で戦う編成を紹介するものです。
紹介する編成で少しでもグレフェスで苦しむシャニPの参考になれば幸いです。
ちなみに本記事はグレフェスの基礎知識は備わっている中、上級者向けのため
ある程度理解している前提で細かい説明は省いてあります。
何卒ご了承ください。
それでは長くなりますが是非お付き合いくださいませ。
【筆者紹介】
「そもそもテメー誰だよ グレ7とか理解出来てんのかよ?」という声もあろうかと思われますので自分が大体どの程度の実力なのかを紹介したいと思います。
まず私はシャニマスの麗しき花 アルストロメリアのプロデューサーです。
グレフェスでは必ずアルストロメリアの3人をメンバーに入れるという制約と誓約を設けているためその他のユニットについてはあまり運用した経験が無くほとんどわかりませんので予めご了承ください。
直近の実績は以下の通りです。
グレ7では現在20期の実績となります。
カウントしていないので正確には覚えていませんがグレ7初昇格から一部の時期を除けばほぼグレ7に残留しています。
ちなみに一部の時期というのは数シーズン環境を席捲した「ぶらティーカ」全盛期と運営が初のノーカウントを実行した「アルストロメリア回復無限リンク」時代です。
グレ7の中には全通勢も存在するのでそういった神々には到底及びませんが
ある程度の経験はあると思っています。
【編成のコンセプト】
グレフェスで戦う編成を組むにあたりまず重要なのは環境を把握しそれに沿った編成を考える事です。
環境の変化が激しい上位グレードでは都度その状況に合わせた編成を組むことが重要になります。
まず現在のグレ7の環境を簡単に整理してみます。
- 限定千雪&限定甘奈、更に限定真乃の登場でVoDaが削れやすくなっている
- 限定三峰Daティーカと限定ちょこ先輩のDaクラが環境最高の火力
- 以前環境トップだった限定夏葉は減少 比較的Viは残りやすい
- 基本4ターンで終了する高速環境
- PLが難化 リンクを重ねれば完全掌握2がっちりでも残留の可能性がある
この条件下でパーフェクトライブ(PL)またはフェスマスター(フェスマ)を叩きだすのに必要な編成と立ち回りを今回紹介のアルストロメリアDa極編成で考えるとこんな感じになります。
- 序盤に手持ちの最大火力でVoを削り掌握を確保する必要がある
- 思い出を含め4ターン以内で手持ちの発揮できる最高火力を叩き込む編成が必要
- 4ターン以内で思い出打つ=赤黄テンション以外の状況を考慮する必要は無い
- 最後にViが残った場合に対応できる編成を用意する
その結果私が今回用意した編成がこちら
この編成でDaで最も高い火力のライブスキルは何か?
それは甜花ちゃんの思い出アピールと最大3倍リンク込みで5.5倍の全体Da渾身アピール
次点で甘奈のDa6倍渾身アピールとなります。
つまりこの3つのスキルを4ターン以内にバフとリンクをがっつり乗っけて撃ち、
もしViの審査員が5ターン目に生き残っていた時に対処できる編成を考えるわけです。
Ceアイドル 【好きなものはなんですか?】大崎甜花
Daルトロメリアを組むにあたり悩む方が多いのがセンターを甘奈にするのか甜花ちゃんにするのかという点だと思います。
どちらにもメリット、デメリットがあるため一概にこれが正解とは言いませんが
個人的には甜花ちゃんがセンターの方が戦いやすいと考えています。
理由は主に二つ。
- 最速2ターン目で思い出が打てる
甜花ちゃんの思い出アピールは
思い出アピール【Lv5】Da最大3倍アピール Link アピ開始時Me5%回復【4ターン】
甘奈の思い出アピールは
思い出アピール【Lv5】Me25%回復【超過分は思い出ゲージに変換】Link Da最大2.5倍
甜花ちゃんはリンクしなくてもDa最大3倍の追撃が入りますが甘奈は最大2.5倍の追撃するために必ずリンクさせなければなりません。
例えば赤テンションで初手甘奈の6倍アピールを撃った場合2ターン目には4ターン以内に撃ちたいアピールの一つ甜花ちゃんの思い出が撃てます。
更に千雪さんのアピールを挟んで4ターン目に最大5.5倍の甜花ちゃんのアピールを撃つ。
前述した編成コンセプトの4ターン以内に手持ちの最大火力を撃つが実現するわけです。
ちなみに初手で甘奈の6倍を撃たないと黄テンションでもMeのダメージ具合によりますが4ターン以内に思い出ゲージがほぼ貯まらないため初手甘奈6倍は大前提です。
甜花ちゃんセンターの場合
(赤ンシテョン)甘奈6倍→甜花思い出→千雪5倍orモチベーションチャージ→甜花全体5.5倍
(赤テンション)千雪モチベーションチャージ→甘奈6倍→甜花思い出→甜花全体5.5倍
(黄テンション)甘奈6倍→千雪2.5倍orモチベーションチャージ→甜花全体5.5倍→甜花思い出
等々ルートが複数あるのに対し
甘奈をセンターの場合
甘奈6倍→千雪2.5倍orモチベーションチャージ→甜花全体5.5倍→甘奈思い出
以外にルートがありません。
つまり甜花ちゃんセンターの方が手持ち札の事故が起きにくいわけです。
またリスクはあるものの最大火力の期待値は甜花ちゃんが上である点、
甘奈の思い出のリンク効果、超過分思い出ゲージ変換が現環境では死にスキルであるのもネガティブ要因となっています。
2.甜花ちゃんの感謝祭育成の難易度が甘奈より高い
感謝祭で特化属性のアピール値1000~1300超のアイドルを育成したい場合
☆3ノートをただ埋めていくだけでは足りません。
このクラスになるとノート+初期編成のサポートアイドルのマスタリー効果をどれだけ乗せられるかが重要になってきます。
上位勢はこれらを駆使してステータスを確保、また大量のSPを稼いで強力なパッシブスキルを優先して取得したり上限アップの前にある極力取得したくないDa担当21%UPなどのスキルを迂回したり後方に回すなどしています。
パッシブスキルは取得した順から発動抽選を行っているためです。
(例えば後述するDa担当甘奈はDa90%バフや駅真乃50%バフなどを最優先している)
これらの育成で大きな助けになるのが【約束】です。
感謝祭は仕様上約束したレッスンにサポートアイドルが集合しやすくなっています。
そのため約束を守れば高確率でマスタリーがまとめて発動しステータスが跳ねるわけです。
例えばこんな編成で(灯織も3凸以上と仮定)でサポートの5人が全員Daないしトークに集まり更にちょこ先輩のパーフェクトマスタリーまで発動したと考えてみて下さい。
ユニットマスタリーSP10×2 VoVi8×2 VoDa8×2
トークなら更にSP16&体力15&21回復
これにエクセレントとパーフェクトまで絡めば・・・
その効果は下手な☆1ノート1冊埋める以上の恩恵があります。
上手い具合にSPも大量確保できれば先ほどのようなパッシブの取り順までこだわった育成が可能になるのです。
これは極端な例ですがマスタリーと約束の効果はそれほど重要なのです。
賢明なプロデューサーはもうお気づきかもしれません。
甜花ちゃん・・・今日もこの間もお休みの約束したよね?
そう・・・甜花ちゃんの約束要求のほとんど(体感で9割以上)はお休みのお願いです。
残念ながら約束だよ! 全員集合!!によるマスタリーで大幅ステータスUPに期待しにくいわけです。
甜花ちゃんは感謝祭の仕様で初めからハンデを背負ってるようなものなんですね。
このため甜花ちゃんは甘奈に比べてステータスの確保、特に序盤で大量のSP確保が難しくなっています。
例えば自分の金バフや真乃金バフを無理に優先して取りに行ったり
Da担当21%バフを避けたり後回しにして上限100UPの取得が遅れるとあっという間にDa値がカンストしてしまい残念な事になってしまいます。
甜花ちゃんは育成を突き詰めると甘奈に比べてこういった事故が起きやすいのです。
ただし甜花ちゃんをDa担当ではなくCeに据えた場合はどうでしょう。
その場合図のまみみや甘奈の上限UPを優先取得しても問題ありません。
発動して欲しくないDa担当21%バフなどが抽選されないためです。
つまりはノーリスクで上限UPパネルの開放が出来るため育成が楽になるわけです。
Da値1200~1300超を狙う育成でこの差はかなり大きいのが甜花ちゃんをCeに採用してるもう一つ理由です。
事実私のCe甜花ちゃんは上限UPを優先取得したためDa60%UPの前にDa担当21%UPが3つ、18%UPが1つ入ってますがCeなので発動はしません。
次の育成イベントが来た暁にはサポートのめぐるを限定灯織に、霧子を限定三峰に入れ替えて育成し直す予定でいます。
Daアイドル 【ないしょのスイーツ】大崎甘奈
ダンス担当は必然的に甘奈を採用します。
限定の千雪さん同様、甘奈の持つ【回復超過分の思い出ゲージ変換】が
硬直していたアルストロメリア編成に革命をもたらしました。
アルストロメリアはこれまで思い出を撃つ事自体が大前提のグレフェスにおいて
火力を保つためにメンタルを維持すると思い出ゲージが貯まらず思い出そのものを撃つことができないという致命的な弱点を抱えていました。
これを解決するには二つの選択肢しかありませんでした。
私はこれまで2番目の策を採用していましたがリーダーを完全に固定せざる得ないうえ、過去には環境性能だったちょこ色ちょこ先輩や本来相性は悪くないはずのイルミネのメンバーを採用できないなど選択肢に制限があったように感じます。
まぁ何が言いたいかと言うとそんな状況を打破してくれた千雪さん 甘奈はマジ天使だという事です。
本当に愛してる。 ありがとう。
ちなみに甜花ちゃんに比べ育成が楽な甘奈は前述した通りぶっ壊れ性能のDa90%バフを最優先で取っています。
この甘奈の渾身6倍アピールはDa90%も含めバフがしっかり乗れば開幕で不利属性のVoViに対してでも20~30万超のアピールを叩きだしてくれます。
ライバルユニットのプロデューサーから絶賛ヘイトを集めているようです。
冬の時代が長かったアルストロメリアPとしてはむしろ嬉しい限りですねw
まぁこんな環境が長く続くとは思っていませんが。
Viアイドル 【シークレット・ヒロイン】桑山千雪
アルストロメリア最後の一人 千雪さんです。
今回の編成ではViに配置してますがこちらはVoに配置してもほとんど問題ありません。
優先的かつ序盤に発動させたいバフを所持してる方をVoに配置すればいいと思います。
さて、この千雪さんに関してもどれを採用するか迷う方が多いと思います。
選択肢は以下の三つ
- 【ワン・モア・フラワリング】桑山千雪
- 【マイ・ピュア・ロマンス】桑山千雪
まずイベントで入手できるフラワリング千雪さんですが、
1ターン潰してのDa80%バフはグレ7においては力不足は否めません。
メンタル10%回復や注目度50%ダウンも効果としては弱いと言えます。
採用基準としてロマンスの4凸ないしヒロインの3凸以上を所持してない場合はDa極編成に組み込むのは有りだと思います。
次にロマンス千雪さん。
リンク無しで撃つライブスキルとしては最強のDa4倍アピールを持っています・・・が、メリットはそこだけです。
バフとしてはDa60%バフを持っていますが発動ターンが6ターン以降のため
現在の環境では活躍する機会がほとんどありません。
最後に私が採用しているヒロイン千雪さん。
リンク無しで撃つとDa2.5倍と貧弱で忌避しがちです。
ですが元々私の編成コンセプト4ターン以内に手持ちの最大火力を放つ編成の場合
ロマンスの4倍もヒロインの2.5倍も4ターン以内に撃つことは考慮してないのです。
このコンセプトを実現するための最適解は感謝祭限定スキルのモチベーションチャージとなります。
その効果は全ユニットのDa100%UP パーフェクトなら150%UPです。
バフの数値だけ見ればフラワリングの千雪さんよりも遥かに強力です。
勿論全ユニットに同じ効果を与えるのですから相応のデメリットはあります。
チャージした直後に同僚のDa甘奈や甜花ちゃん、ましてや三峰のNOT≠EQUAL+なんかを撃たれようものなら審査員は文字通り蒸発します。
三峰重すぎる・・・
しかしグレ7で戦うならこれくらいのリスクは背負わないと難しいというのが私の結論です。
そしてヒロインはコンセプトで解説したVi審査員が残った場合に3つの選択肢の中で最も力を発揮します。
リンクして撃つわけですからDa5倍アピールに必ず昇華するのです。
またヒロインの千雪さんは自前でDa200上限UPを持つため素ステでロマンス千雪さんを上回るため結果的に火力差が更に広がります。
これが私がヒロイン千雪さんを採用している理由です。
ただしロマンス千雪さんも決して弱いわけではありません。
モチベーションチャージのリスクを負うほどの必要性が無い環境の場合ならむしろロマンス千雪さんの方が良い場合もあると思われますのでこの辺りは臨機応変に対応する事になると思います。
Voアイドル 【かきまぜたら*ミルク】園田智代子
Vo枠には放クラのちょこ先輩にお出で頂きました。
採用理由は後述するLe枠の果穂ちゃんが必須なためユニットボーナスが組める事と
放クラで手持ちで比較的強いライブスキルを持っているキャラである点です。
実はこのちょこ先輩は無凸です。
無凸でも初期スキルの【かきまぜたら*ミルク】はDa3倍/Da0.4~2倍(注目度で変動)
Da56%UP(3ターン)は中々強力ですが正直この枠はユニットボーナスが得られる放クラメンバーなら誰でも良いと思います。
基本的にちょこ先輩のスキルを4ターン以内で撃つ事は無いからです。
ただし将来性という意味では採用枠の筆頭と言えます。
はづきさんが足りない私は実現できていませんが2凸から取得できる
Da80%UP メンタルダメージ100%UP【2回】【4ターン以降】はかなり強力です。
メンタルダメージ100%UPはアルストロメリアからすると相性が悪そうに見えますが
基本4ターン決着の高速環境においては実質デメリットにならないためです。
事実グレ7上位勢のDaルストロメリアPの中には4凸ちょこ先輩を採用している方が見えます。
まさに可能性の塊ですね。
そしてもう一つ、このちょこ先輩には非常に重要なライブスキルを取得しています。
サポートSSR 【夜夜中ワンダーラスト】田中摩美々の4凸スキル
夜夜中ワンダーラストです。
その効果はDa2.5倍 興味70%ダウン【1ターン】
このスキルはある特定の条件下において究極の神スキルに変貌します。
編成コンセプトで触れた5ターン以降にVi審査員が生き延びた場合です。
このケースでVi審査員に対して確実にラストアピールを取れる状況ならば
例えば甘奈の4倍アピールや千雪さんのリンク込み5倍アピールなどでトドメを刺せば
問題ありません。
ただしVi審査員がかなりHPを残しており前述のアピールでトドメを刺せない場合に
このワンダーラストが真価を発揮します。
5ターン目の先制で全てのライバルのアピールを70%カットし更に6ターン目にVi審査員が生き延びていれば先制でラスアピを取る権利をゲットできます。
どれだけの優位性があるかがおわかりでしょう。
バフがしっかり乗ればこの立ち回りでViの掌握とラスアピをかなりの期待値で確保できるのです。
摩美々・・・恐ろしい娘ッ・・・
Leアイドル 【新装備・バブルバスター】小宮果穂
グレフェスの編成においてセンターと同等と言ってもいい程重要なのがリーダー枠です。
リーダーは他の枠の編成に比べてメンタル以外のボーナスが無いかわりに
パッシブバフの発動確率が+50%される効果があります。
グレフェスは如何に強力なバフを乗せるかの勝負ですからこのリーダー枠のバフが非常に重要になってくるのです。
今回果穂を採用した理由にアルストロメリアと極めて相性のいいDaバフを所持している点があります。
それがこのDa50%バフ メンタルダメージ50%UP【メンタル80%以上】【回数5回】
序盤から終盤までいつでも発動しかつ確率はLeボーナス無しでも驚異の40%
しかも回数5回は破格です。
メンタル80%以上の発動条件もアルストロメリア3人の回復付きライブスキルやリンクを駆使すれば容易ですし、そもそもMe80%を切るようではその時点でそのグレフェスは実質終わりなのでなんら問題ありません。
デメリットはメンタルダメージ50%UPですがバフの効果を考えれば十分取りうるリスクと考えています。
元々出来るだけ審査員に狙われたくないアルストロメリアにとって注目度を上げるバフはメンタルダメージを上げるバフより相性が良くありません。
比較的リスクが少なく強力なバフはアルストロメリアにとっては大変貴重なのです。
もう一つ見逃せないのが4凸スキルの【新装備・バブルバスター+】
Da5倍 【必ず最初にアピール】【注目度&メンタルダメージ50%UP】です。
これは例えばちょこ先輩の時に紹介したViの審査員のラスアピを取る時に非常に有効です。
5倍アピールも強力な上に必ず最初にアピールはラスアピを取ろうとして他のライバルに先制されてラスアピを逃すという悲しい事故を防いでくれます。
最後のトドメに使うわけですから注目度とメンタルのダメージUPもデメリットになりません。
最後にメンタル値について。
この果穂ちゃんはDaのステータスを多少犠牲にしてでもメンタル値550を確保しています。
感謝祭育成で最も難しいのが特化ステータスとメンタルの両立です。
SPの確保はゲームの仕様上絶対に必要なためMeノートをある程度こなすとなると
どうしてもVoDaViのステータス確保が困難になります。
そこまでしてMeを確保して得られた恩恵が本編成の総Me値3134(ページ一番上の編成写真参照)
この位のMe値だとギリギリ審査員の口撃を二発受けても(Meダメージ50%UP発動時は一発)
Meが90%を割り込まないのです。
そうなると2ターン目以降も手持ちの最強バフである甘奈のDa90%バフ【3回】が発動する条件を満たしやすくなるわけです。
また運悪くMeが80%代まで削られても10%回復効果でリカバリーが出来ます。
この恩恵はたかがLeのDa値を100や200上げるよりも遥かに大きいと言えます。
アルストロメリアを運用するなら是非押さえておきたいポイントです。
【実践編】
ここまで紹介した編成で実際の立ち回りはどうだったのか。
この編成でグレ7残留したポイントと順位が以下の通りになります。
終了する10分ほど前に撮ったものでこの時点で69位でした。
ちなみにフェスマではなくPLです。
この期のグレフェスでは後一つでもバフが乗ればフェスマだったというケースが2回ありました。
つまり試行回数次第でフェスマは可能な編成と言えると思います。
ちなみにこの時はPLしてなくても残留できてました。
PLする前のスコアが151000台だったと記憶してます。
リンクを重ねとパーフェクトアピールが安定するアルストロメリア編成は完全掌握&流行1位と2位の2がっちりでも残留の可能性があるのです。
実際のムーブは以下の通り 【テンション赤】
1ターン:Voに甘奈Da6倍渾身
2ターン:甜花思い出
3ターン:千雪Daモチベーションチャージ
4ターン:甜花Da5.5倍全体渾身 【ここでVoとDaの審査員が同時に退場】
5ターン:Viにちょこ先輩夜夜中ワンダーDa2.5倍
6ターン:Viに果穂新装備バブルバスターDa5倍
以上パーフェクトライブ達成となります。 お疲れさまでした。
如何でしたか?
こんな感じで理詰めで編成を組めば自ずと突破口が開けてくると思います。
今回紹介したのはアルストロメリア Da極編成ですが編成を考える基本は
VoVi極の場合でも他ユニットの場合でも基本は一緒だと思います。
まずは自身の所属するグレードの環境を把握し、その環境に対処するための最適解を自分の手持ちの中で考え実践する事です。
非常にコアな楽しみ方で万人受けするとは思いませんが、人によっては病みつきになるかもしれませんね。
【将来に向けて】
ちなみに今回紹介した編成ですがはっきり言って未完成です。
大体限定三峰持ってるのに甜花ちゃんと千雪さんのサポートアイドルに入ってない時点で更新できてないのです。
理由はただ一つ。
育成イベント来る前にやるのが面倒くさいというしょうもない理由です。
後はいずれ限定の温泉灯織が3凸出来たらバフとマスタリー要員として組み入れる予定です。
イルミネバフの6ターン以前DaVi DaVo30%バフも取らない方が良さそうだし…と改善点は山ほどあります。
最後に将来的にはこんな編成も用意してみる予定です。
甘奈センターのDa極
さっき甘奈センター否定しといて何言ってんだって話ですが
私の甜花ちゃんセンター編成は緑テンション以下では全く使えないのです。
そのため現在は緑テンション以下の場合限定千雪さんVo極を採用して使い分けてるんですね。
でもせっかくなら緑テンションでもDa極を試してみたいという事でこんな感じで組んでみる事を考えています。
印象派凛世で注目度は上がってしまうのでこの場合はいっそ注目度ガン上げの放クラバフをガン積みして試してみようかなぁ~とか思索してるところです。
うまくいくかはわかりませんが。
【サポートアイドル紹介】
最後にDa極アルストロメリア編成で有効なサポートアイドルを簡単に紹介したいと思います。
ただしあくまでDa極アルスト編成で、3凸以上で感謝祭育成であるという想定です。
上記の条件の内一つでも異なれば評価は真逆なんて事もあるのでその辺はご注意を。
尚、誰がどう見たって強いに決まってる駅真乃や四畳半三峰 限定灯織などは一々解説する必要は無いと思いますので省きます。
【夜夜中ワンダーラスト】田中摩美々
4凸スキルのワンダーラストが強いのは先に解説しましたが、
実はDa育成のサポートして見ても結構優秀です。
まずDa上限UPが最大150まで開放できる点。
もう一つはDaマスタリーMe10
アルスト編成でメンタルを確保する重要性は果穂の項目で解説しました。
Me育成が困難な感謝祭ではこのダンスレッスン時にMe+10が地味に大きいのです。
また四畳半三峰を持っているならユニットマスタリーDa5のシナジーも得られるのも見逃せません。
Da100%UPのバフは取ってはいけません。 SPの無駄です。
余談ですが一般的に上位互換とされる【きまぐれのめぐみ】摩美々ですが
運用実績が無いので断定はできませんがアルスロメリアとは余り相性が良くないように思います。
【まだ寝ないから】大崎甘奈
WING編ではほぼいらない子扱いで悲しい思いをしていた甘奈ですが感謝祭で一気に神サポートへと変貌しました。
何はともあれ撮影マスタリー体力30が強力です。
体力維持が難しい☆3ノート埋めで一回挟むだけでその心配がほぼ無くなります。
Da30%バフも序盤1~2ターン用としてそれなりに有用です。
Da10のマスタリーも地味に嬉しいですね。
唯一の弱点はDa7%UP【条件甘奈】が発動してしまう点ですがそこは目をつむりましょう。
【桜餅マスター?】園田智代子
実装当初から神サポとして崇められてきたちょこ先輩
一時は新しいサポートに席を譲っていましたがここ最近は威光を取り戻してきているように感じます。
理由はやはりパーフェクトマスタリー。
感謝祭では効果が薄いと思われてましたが昨今強力なユニットマスタリーを持つ限定サポートが増えたことでパフェマスの価値が上がってきているようです。
育成は安定しませんが一発当たれば大きいイメージは今までどおりです。
場合によってはMe確保したい場合もあるアルストロメリアにとってはラジオマスタリーMe10も高相性です。
尚Da60%バフはアルストにとって見ると注目度30%UPのデメリットがDa60%UPの効果に対して重すぎると感じるので私は取らないようにしています。
【熱血指導!】有栖川夏葉】
個人的に最も正当な評価を受けてないように感じるのがこの夏葉です。
夏葉・・・これ普通に強いですよ?
その要因はトラブルガードLv8 発動確率は驚異の24%です。
おおよそ4周に1回は発動する計算になります。
☆3ノートの終盤、体力が残り少ない時にトラブル率10%ダウンは頼りになります。
バフもデメリット無しでDa35%ですからアルストとの相性は良好です。
一発大きく狙うならちょこ先輩 安定志向なら夏葉で十分採用に値する性能だと思います。
ライブスキルがVoな程度はデメリットの内に入らないです。
【娘・娘・謹・賀】幽谷霧子
イベント産だからという理由で考慮にも入れてない方おられませんか?
もし四畳半三峰か花めぐるをお持ちでないなら絶対に入れて下さい。
スタメン確定です。
感謝祭のキモはSPをどれだけ効率良く稼ぐかです。
Da上限持ちでアイデアがアピールならばその時点で採用です。
更にDaマスタリー体力Lv5も所持しており感謝祭育成向きの性能をしています。
下手なSSRサポートより余程優秀です。
てかこれイベント産で本当にいいの?ってレベルです。 是非使いましょう。
【月映えのソワレ】白瀬咲耶
今回紹介した果穂のメンタル育成枠です。
おなじくDaマスタリーMe10に体力サポートLv3も持っているのでそこそこ育成で働いてくれます。
何よりDa上限持ちのトークアイデア持ちは希少なのでLe育成なら採用の価値有りです。
出ました。 かつてグレフェスの環境を席捲し最後には運営に前代未聞のノーカウントを強いた元凶 通称『ぶらり』です。
このぶらりを利用した「ぶらティーカ」はグレフェスの残留にフェスマスター必須の状況を作り出しアルストロメリアを使う制約と誓約を課す私は成す術も無くグレード6に陥落しました。
また『ぶらり』を利用したアルストロメリア無限リンクも個人的なポリシーに従って使いませんでした。
あの頃は色んな意味でカオスで今の環境なんかこれに比べれば可愛いものです。
で、実際の今のぶらりはどうなかと言うと少なくともグレ7では厳しい立場です。
ぶらりは自分以外の周りのユニットも使うことで真価を発揮しますが昨今の火力インフレに30%程度の興味ダウンでは抑えきれないのが現状です。
そのため採用者も減少傾向にあり益々苦しい立場にあります。
今後審査員のHPに相当大幅なテコ入れがあれば光が当たる可能性はあると思いますが。
【星合アステリズム】風野灯織 【スタァライトショウタイム】八宮めぐる
Daサポートの主力として挙げられるこの2枚ですが感謝祭育成では実は採用にしにくいです。
特に灯織はDaマスタリーと体力サポートを併せ持つので少なくともWING育成ならばトップクラスの性能なのですが・・・
感謝祭の場合アイデアがViなのが余りにも痛すぎます。
Da特化育成の場合Viアイデアは☆3ノートの3ページ目。
しかも必要なアイデア数は一つのみ。
基本的に感謝祭の育成途中で加わる仲間で必要に応じて取得しておけばいいアイデアなのです。
それを開幕サポートのメンバーには正直入れにくいです。
ただし駅真乃や限定灯織を所持してるなら他のDaサポートと相談の上マスタリー目当てで採用は有りだと思います。
【最後に】
ここまで読んでくださりありがとうございました。
今回紹介した編成は一例に過ぎません。
実際にはご自身の担当ユニット、手持ちのアイドル、所属グレードなど
各々の状況で全く変わってくると思いますし今後の環境の変化でまるで通用しなくなる時も必ずやってきます。
ただこれをキッカケに自身の編成を見直すキッカケになってくれれば幸いです。
最後に一つだけ
このグレードフェスは人によってはクソゲーだし運ゲーである事は否定しません。
全くもって仰る通りです。
ただし完全に運任せのゲームではありません。
もし完全な運ゲーだとすれば担当の限定甜花ちゃんガシャも限定甘奈ガシャの両方とも見事に天井するような運気しか持たない私がグレ7に20期も残留できるのは確率的に言っておかしいからです。
きちんと考えて組んだ編成は絶対とは言えませんが考えて組んだ分の期待値で勝ち筋を引き寄せてくれます。
もし今回紹介した編成についてやアルストロメリア編成について質問があれば気軽にリプなりなんなりでお尋ね下さい。
逆に「テメー何寝言言ってんだコラ!」という温かいメッセージも絶賛お待ちしております。
それでは良いグレフェスライフを!!
ディオP